木曽福島・奈良井・諏訪

学生時代に足繁く訪れていた木曽路もしばらく遠ざかっていた。
このところ定宿にしている上諏訪の「二葉」に連泊し、久し振りに木曽福島、奈良井と足をのばした。
キレイになりすぎた感はあるが、やはり木曽路はいい。

上諏訪から9:32普通松本行きで塩尻へ、さらにワイドビューしなの6号で木曽福島に向かった。あまりにも久し振りで木曽福島駅の記憶はなかった。

散策のあと再び立ち寄って昼食をとった手打ちそばの「くるまや」は観光客に大人気の福島を象徴するようなお店。昔来たときもここで食べた。昼時は順番待ち必至。

福島にわずかに古い町の姿が残っているのは「上の段」。近辺にいくつか食事処もあるので、ここで食べてもいいかもしれない。

上の段にある水場。

上の段の馬宿小路。

上の段の寺門前小路。

木曽川に沿って、家屋が張り出して建つ「崖屋造り」が見られる。

13:03松本行きで奈良井へ。十代の頃から非常になじみのある駅。

約1キロに渡って宿場の町並が保存されている。

宿場の地酒「杉の森」。日本酒を飲むきっかけとなったの銘柄のひとつ。

老舗の旅籠「伊勢屋」さんの看板。

伊勢屋さんには、高校写真部の合宿で、友達と、夫婦で、何度もお世話になりました。

宿場の奥の方。むかし来たとき、このあたりまで整備されていたかなあ、と思い返そうとしてもあまりに前のことで思い出せない。

大宝寺の境内にあるマリア地蔵。

定番の五平餅を食べて駅に戻った。

最終日は下諏訪へ。まずは春宮へ。

御柱祭りの「春宮二之御柱」。

春宮近くの「万治の石仏」はいつ来てもいい。

女性にとくに人気。なかなかの男前。
このあと、下社(秋宮)へまわり、下諏訪からあずさ16号で東京に戻った。

撮影時期:2010年5月28-30日
撮影機材:ペンタックス K-7、FA31mmF1.8AL Limited、DA21mmF3.2AL Limited、DA★55mmF1.4 SDM