奥多摩　白丸～鳩ノ巣散策

奥多摩の紅葉は11月下旬から12月初めにかけてが見頃となる。この日は紅葉の盛りの日曜日とあって大勢のハイカーが訪れていた。
多摩川沿いに「大多摩ウォーキングトレイル」というルートが整備され、とくに鳩ノ巣－白丸間はハイライトと呼べる区間。たまたま白丸から下りたが鳩ノ巣かその手前から登るのが一般的で、歩きながらの景色も良い。
このあたりの渓谷へは、クルマより高所を走る青梅線で景色を眺めながらコトコト行く方が旅の気分も増すというもの。

白丸駅は小さな無人駅。ひっそりとしていた。

白丸駅から10分足らずのところに、いにしえの道、数馬の切り通しがある。（※行き止まり）

数馬峡橋から。橋の上でつい景色に見入ってしまう。

※大多摩ウォーキングトレイルはよく整備されているが、急坂や岩の上を歩くこともあり、また水がしみ出ている箇所もある。足元にはそれなりの用意が必要だ。

白丸－鳩ノ巣を結ぶ渓谷沿いの道から。

白丸ダムから少し下ったあたり。ひと駅分の短いコースのなかで、川の表情もいろいろに変わる。

鳩ノ巣渓谷のモミジ。すぐ前に一心亭という評判の手打ちそばの店（兼旅館）がある。（後に移転）

撮影時期：11月下旬
撮影機材：CONTAX NX、Vario Sonnar 28-80 F3.5-5.6