尾道

尾道水道と山に挟まれた坂の町・尾道。毎日坂道を歩くのは大変だろうが、ちょっと暮らしてみたくなる町だった。景色はいいし魚は新鮮、多くの航路があるから島巡りもいろいろしてみたい。

金曜日仕事を終えてから新幹線を乗り継いで新尾道へ。新尾道からタクシーで予約していた尾道水道沿いの「尾道ロイヤルホテル」に向かった。
写真は翌朝部屋から見た尾道水道。奥は向島、手前は住吉神社。ホテルで朝食をとり、尾道港まで散策した。

町のあちこちで女性が新鮮な魚を売っている。「晩寄り」と言うらしい。主婦達のちょっとした交流の場ともなっているようだ。 (Canon G7)

尾道駅前。山の上に建つのは尾道城。昭和に建てられたお城とか。駅前にはホテルやしまなみ交流館、島に渡る船着き場もあり、文字通り観光の拠点。 (Canon G7)

尾道には細い路地が多く残っていた。

この日の尾道散策は軽め。というのも尾道港から高速船で約50分の生口島へ渡り、島で一泊して翌日また尾道に戻る行程になっているから。

→「生口島」へ

ここからは生口島から戻ってきた翌日の旅。

まずは千光寺へ。 坂道を上りながら、振り返ると屋根と屋根の間から尾道水道が見える。

千光寺。ここまで来ると展望がいい。運動不足の身みにはこたえるが…。
人が並んでいるのは「百八煩悩滅除大念珠」。ゆっくりと引くと珠が上から落ちてきてカチカチと音が鳴る。この音で煩悩を打ち消し、観音様の御守護が頂けるのだそうだ。

千光寺公園にある展望台から。向島の先まで見える。多島美を感じられるポイント。

三泊目の宿にした千光寺山荘の屋上からの眺め。西日に染まった尾道水道。

間もなく日が昇る。帰る日の朝、千光寺山荘の部屋から。

撮影時期:
撮影機材:Zeiss Ikon、Nokton 35/1.2、Velvia100F、Canon G7